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『現代社会の脅威 ノロウイルス』電子版

ノロウイルスの発見は、1968年にさかのぼり、アメリカ:オハイオ州のノーウォークで発生した急性胃腸炎の集団発生患者の糞便からでした。
その特徴が長らく不明出たしので、その形態から「小型球形ウイルス」と呼ばれていましたが、2002年に現在の「カリシウイルス科ノロウイルス属」と命名されました。
非常に少数(10~100個)で感染し熱にも比較的強いとされ、不活化には85℃1分間の過熱が必要とされています。また乾燥にも強く、2017年東京・立川市の小学校7校で起きたノロウイルスによる集団食中毒事件は、親子丼に使われた刻み海苔が原因だと判明し、製造工程で人の手を介して海苔に付着したウイルスは、およそ3か月感染性を有したということでした。これまでの4℃で2か月という予想を大きく超えたものでした。
海外の事例で、よく豪華客船でノロウイルス食中毒がおこり、何度消毒してもなかなか収まらないということが本書にも出てきますが、ノロウイルスの感染力の強さを物語っています。
そのほか本書では、思いもかけない感染ルートが紹介されており、予防、原因究明の手掛かりとして、参考になります。
利用しやすいように、今回電子版を発売しました。
書籍は本体価格3500円でしたが、電子版は税込1800円でございます。
ご注文は下記の「シナノブック」方ご購入ください。

シナノブック