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J‐オイルミルズの第1四半期は増収増益

 J‐オイルミルズは8月5日、本社において、2013年度第1四半期の決算と営業概況について報告記者会見を開催した。
 同社の2013年4~6月期は、売上高513億6,100万円(前年同期比116.5%)、営業利益18億100万円(同155.9%)、経常利益20億2,500万円(同159.7%)、純利益12億3,300万円(同159.7%)と増収増益となった。
 営業概況について、松居伸一取締役兼専務執行役員は「営業利益18億円で増益であるが、実は一昨年の第1四半期の営業利益と全く同じである。年間の目標に対する進捗率は27%でオンライン(計画通り)と評価している」という見解を示した。原料コストが大きく上昇する中で「4月からの油の価格改定の成果は大きい。加えて家庭用と業務用のプレミアム製品の拡販の成果が出ている。また、マーガリン事業が新製品『カルピスソフト』の発売も含めて収益の改善に大きく貢献しているほか、粉末油脂も生産が軌道に乗り、前期と比較して収益につながっている」と説明した。