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「FOOMA JAPAN 2014」の 記者発表会が開催

 日本食品機械工業会は、来る6月10~13日の4日間にわたり、「FOOMA JAPAN 2014」を東京ビッグサイトにて開催する。それに先駆けて、4月18日、東京都港区の第一ホテル東京で同展示会記者発表会が行われた。
 
 37回目を迎える今回は、「食の未来を探しに行こう。」をテーマに、666社が出展し、出展面積は2万8,072㎡と前回を上回る規模で開催される。出展各社から「出展効果が高い」との声が聞かれ、継続出展率は昨年をさらに上回る84%となっている。海外からは、11ヶ国20社が出展する。
 
 同発表会において、FOOMA JAPAN運営事務局は、今回の注目ポイントをいくつか紹介した。
 「FOOMA ビジネスフォーラム」では、今回初となる服部栄養専門学校理事長の服部幸應氏と、料理評論家の山本益博氏の対談が、「和食の未来」をテーマに行われる。出展者も出席できるよう、展示会閉場後の17時から開催する。
 「アカデミックプラザ2014」では、国内43・海外17の研究室が最先端の研究を発表し、実演・試食も予定されている。
 「グローバルスペース」では、アメリカ、オランダ、東南アジア、東アジアなどの海外機関や駐日外国大使館が、企業が海外に進出するための最新情報を提供する。
 「AIB FOOMA特別講演会」では、東京大学大学院農学生命科学研究科の関崎勉氏が、「日本の『食の安全』を科学で支えるために」をテーマに講演する。