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雪印メグミルクが秋季新製品発表会を開催、「ネオソフト」のリニューアルで風味向上

 雪印メグミルクは7月16日、東京・新宿区のリーガロイヤルホテル東京において、平成27年秋季新商品発表会を開催した。
 冒頭に、西尾啓二代表取締役社長が挨拶に立ち「今年4月からスタートした機能性表示食品制度に則り、当社のヨーグルトが持つ保健機能について届出し、このたび受理された。当社独自の乳酸菌である、ガセリ菌SP株の内臓脂肪を減らす機能について、商品パッケージへの表示が可能になり、消費者にダイレクトに伝えることができるようになった。ガゼリ菌SP株の内蔵脂肪を減らす機能は、乳酸菌のヒト試験において世界で初めて確認された知見である。当社は今秋から、『恵megumiガゼリ菌SP株ヨーグルト』3品を新たな機能性表示食品として発売し、さらなるヨーグルトの需要拡大を図っていく」などと述べた。
秋季新商品は、新商品・改良品合せて71品を9月1日以降順次発売する(一部製品除く)。
油脂関係では、家庭用マーガリン類「ネオソフト」(300g、160g)および「ネオソフトべに花」をリニューアルしたほか、「ネオソフトハーフ」、「ネオソフトキャノーラハーフ」など4品のパッケージ改良を行った。
家庭用マーガリンの主力商品「ネオソフト」は、油脂分を現行品の70.6gから新製品で65.8gに減らすとともに、美味しさの向上を図った。歴史を重ねても絶え間ない進化をめざしている。「ネオソフトべに花」は油脂分を50%カットしながらも変わらない美味しさを追求した。また、希望小売価格を現行品に比べて20円引き下げ、260円に設定し、より買い求めやすくした。