• 展示会

「2016ジャパン・ケーキショー東京」が開催

 日本洋菓子協会連合会と東京都洋菓子協会は10月11~13日、東京都立産業貿易センター台東館で「2016ジャパン・ケーキショー東京」を開催した。
 会場では、コンテストの入賞作品の発表、トップパティシエの実技コンテストが行われたほか、展示会場では、加工油脂メーカー各社が出展し、ユーザーのニーズに即した活発な提案を行った。
 フジサニーフーズは、チョコレート製品と、USS製法の大豆関連素材のほか、洋菓子店の需要拡大のサポート活動について紹介した。チョコレートでは、カカオ分55%のクーベルチュール「ノワール55」、産地にこだわった「サティーポ」(ペルー産)と「トゥマコ」(コロンビア産)などを出品。USS製法の製品では、新スイーツ「ティラティス」向けとして「大豆舞珠mou」(まめまーじゅムー)を紹介。同製品は、塩味を抑えたマスカルポーネ様素材で、まろやかな酸味と優しい豆乳の味わいに仕上げた。また、10月に発売した「大豆舞珠ぶろっく」は、ブロック状で、シュレッドやスライスなど好みの形に加工できる。
 ミヨシ油脂は、注力商品の「フレメン」と「アトラクトリッチ」を中心にPRを行った。「フレメン」は、焦がしバター風味練り込み用マーガリンで、焦がしバターオイルのほか、モルトエキスや本みりんなどの呈味素材を使用し、深いコクと風味を実現。