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第1回ソイオイルマイスター80人が誕生

 アメリカ大豆輸出協会(USSEC)は9月25日、東京・港区のアメリカンセンターJAPANで「第1回ソイオイルマイスター検定」の認定証授与式を開催した。同検定は、大豆油に対する理解促進を通じて、大豆油の健全な利用促進と市場成長を図ることを目的にUSSECが企画したもの。第1回試験は8月23日に行われ、定員120人の申し込み中、104人が受検し、80人が合格した。
 認定証授与式では、USSEC北アジア地域代表のポール・バーク氏が「ソイオイルマイスター」の認定証を授与したほか、記念ピンバッジ、大豆の新芽をモチーフにデザインされたウォールピン(画鋲)などが、合格者全員に贈呈された。次回の検定は、2018年8月に東京・大阪で実施する予定で、今後、1年に1回の頻度で行う方針。
 合格者は、油問屋が全体の30%弱、搾油メーカーが15%、食品加工業者と商社が各10%弱で、そのほか小売・流通業、業界団体、管理栄養士・料理、金融、不動産、大学・広告、役所、コンサルティング、メディア、主婦、学生など多岐にわたる業界からソイオイルマスターが誕生した。