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FOODEX JAPAN 2018 が開催

 日本能率協会などは3月6~9日、幕張メッセ1~11ホールにおいて、「FOODEX JAPAN 2018(第43回国際食品・飲料展)」を開催した。過去最高の約90の国・地域から、約3,350社・4,000ブースが出展し、4日間合計で7万2,428(前回8万2,434)人が来場した。油脂関係の出品もあり、多くの来場者の関心を集めていた。

 国内ゾーンでは、油脂関連では不二製油グループ本社、うれし野ラボ、九鬼産業などが出展し、来場者に向けて新商品を中心にアピールした。
 不二製油グループ本社は、開発中の新商品「豆乳ヌードルputipa+」を紹介した。
 うれし野ラボは、今回の展示では、フレーバーオイルを目玉に、黒にんにくドレッシングシリーズや新感覚調味料シリーズなど独自性の高い商品を提案した。
 ゴマ油メーカーの九鬼産業は、2月下旬に新発売した「黒ごまラテ」(家庭用)を出品した。

 海外ゾーンでは、各国で生産が盛んなオイルが紹介された。インドのライスオイル、メキシコのアボカドオイルやセサミオイル、中国の茶油、韓国のえごま油、台湾の食用椿油などが来場者の目を引いていた。
 スペイン、イタリア、チュニジア、トルコ、キプロス、豪州などからは、オリーブオイルが多数出品された。