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テーブルマークが2018年秋冬新商品で冷凍麺など強化

 テーブルマークは7月12日、東京・羽田の同社食品開発センターにおいて、2018年秋冬新商品発表会を開催した。
 はじめに、専務執行役員の香川雅司マーケティング&セールス本部長が挨拶に立ち、同社の基本戦略について、「うどんを中心とした麺、スナック類のお好み焼き・たこ焼き、それから米飯。こういう強い商品については、きっちりと育成をしていきたい」と強いカテゴリーのさらなる育成を掲げた。また、「お客様との接点を、今まで以上に大切にしていきたいというのが2つ目の方針」とし、商品を食べる人に届けるおいしさに加えて、購買者へのパッケージの魅力、業務用では調理人との接点をより大切にしていく。

 今回の新商品で目玉となるのが、麺屋武蔵の全面監修で完成した冷凍具付ラーメン「麺屋武蔵監修 魚介豚骨チャーシュー麺」だ。同品は、麺屋武蔵の社長、麺師、各店店長の全面協力で作り上げた。♯10のモチモチ特性太麺がたっぷり200g入り、スープは魚介と豚骨の二刀流スープにゆずを加えて仕上げた。また、釜炊きの豚バラチャーシューを3枚入れた。これとあわせて、「麺屋武蔵監修 中華麺3食」を新発売し、冷凍中華麺カテゴリーを盛り上げていく。生麺では打ち粉が風味に影響したり、別の鍋で湯を沸かして茹でるなどの手間が生じるが、冷凍麺ではこれらを解消できるなど独自の魅力がある。パッケージの裏面や同社HPにおいて、麺屋武蔵店長オリジナルの簡単レシピを掲載予定で、様々なアレンジができることを積極的にプロモーションしていく。