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ライオンが「アクロン」55周年リニューアル記念セミナー

 ライオンは、誕生から55周年を迎えるおしゃれ着用洗剤「アクロン」を9月19日にリニューアル発売する。これに先立ち同社は、7月26日に東京の渋谷CASTにおいてメディアセミナーを開催した。
 第1部では、ライオンのヘルス&ホームケア事業本部ファブリックケア事業部の千葉瑞栄ブランドマネージャーが「アクロン」について紹介した。千葉氏は、1960~2010年代にかけての社会背景、ファッショントレンド、洗濯機の変遷を辿りつつ、近年に関しては、ファストファッションが拡大し「洋服は個性・流行から、清潔感や身だしなみ、見た目が重視される傾向になってきた」と分析した。一方、洗濯に関する知識に自信がない若年層は多く、「特に若い人たちを中心に、たとえば1回洗濯しただけで洋服が縮んでしまったり、朝着ようと思った洋服がしわしわで一日残念な気持ちで過ごしてしまうなど、洋服周りで様々な弊害が起こっている」という。
 そこで改良後の「アクロン」では、「おしゃれ着用洗剤を使ったことのない若い女性たちに向けて、今までの『汚れを落とすための洗濯』から『見た目を整えるための洗濯』へと価値の転換を図ることによって、“服の見た目は洗剤でも変わる!”という新しいコミュニケーションメッセージを伝えていきたい」とし、「普通の洗剤だけを使っている人たちに向けて、アクロンなら洗濯のやり方を変えるだけで、その困りごとを解決できることを伝えることで、しわや毛玉の付いたまま服を着用するときの後ろめたい気持ちから解放してあげたい」との想いを使命とする。

 「アクロン」は、シルキータッチ成分により、洗濯中のみならず着用中のこすれ毛玉を予防し、また、洗うことで制服やスーツなどのテカリを目立たなくするとともに、繊維保護成分の働きで着用によるテカリの発生を抑える機能を有する。また、しわ・型崩れ、縮み・色あせを防ぐ。
 これらの特長に加えて、今回の改良では、独自の低泡技術により、すすぎ1回が可能になり、節水・節電・時短に加え、ダメージケア力がアップした。「フローラルブーケの香り」と、香りのない洗剤を選びたい人に向けた「ナチュラルソープの香り(微香タイプ)」を品揃えする。