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日本唐揚協会が毎年10月を「から揚げ強化月間」に制定

 日本唐揚協会は、2018年10月より、毎年10月を「から揚げ強化月間」に制定し、全国のから揚げ専門店やカラアゲニスト、賛同企業・団体とともに、から揚げの普及、消費拡大に向けた取り組みを行っていく。これに先立ち、同協会とニチレイフーズは共同でから揚げに関する意識・実態調査「全国から揚げ調査2018」を実施し、10月2日に東京・渋谷のリストランテ「ベニーレ ベニーレ」において「から揚げ強化月間」出陣式を開催した。

 キックオフイベントでは、始めに日本唐揚協会のやすひさてっぺい会長兼理事長、来賓代表として日本食鳥協会の佐藤実会長がそれぞれ挨拶に立った。続いて日本唐揚協会の八木宏一朗専務理事が「から揚げ強化月間」の概要について説明した。「から揚げ強化月間」には、大手食品メーカーをはじめ様々な業界から20以上の企業・団体が賛同しており、から揚げ専門店や賛同企業各社による販促活動、カラアゲニストによる自主イベント等を実施していく。

 各賛同企業・団体はそれぞれの活動内容を紹介した。食用油メーカーではJ-オイルミルズが登壇し、「食用油メーカーとして、家庭で実際に手作りで揚げてもらい、油ならではのおいしさも一緒に伝えていけたらいいなと思う」などと家庭で揚げる手作りから揚げの魅力をアピールした。
 このほか、サントリー酒類、日清フーズ、ニチレイフレッシュ、エスエスケイフーズ、明治、ポッカサッポロフード&ビバレッジ、キッコーマン、伊藤ハム、伊藤園、宝醤油、おやつカンパニーなどの食品メーカーが賛同しており、各社から揚げ関連の商品を紹介した。またライオンは、「おいしい唐揚げを食べるとどうしても奥歯の奥のほうに詰まってしまうのが付き物だと思う。そんなときは、デンタルフロスを使ってごっそり取って、すっきりしていただきたい」とデンタルフロスで活動を盛り上げるとした。