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e-お菓子ねっとが軽減税率対応説明会

 全日本菓子協会と全国菓子卸商業組合連合会が共同設立したe-お菓子ねっと製販代表会議が運営するe-お菓子ねっとは、来年10月から実施が予定される消費税軽減税率制度についての説明会を東京と大阪で開催した。7月18日の東京会場(AP浜松町)には約200人が参加する中、説明会に先立って提箸真賜副代表が「e-お菓子ねっとでは、消費税引き上げと軽減税率制度導入にあたり、昨年8月に軽減税率制度導入対応検討チームを設置し、委員会も含め、総力を挙げて必要なシステムの改修方法や、会員が円滑に対応するためのガイドラインの策定に精力的に取り組んできた。またe-お菓子ねっとは今年度、30周年を迎える。来年からの軽減税率制度に向けたシステム改修はさらなる飛躍の大きなチャンスと考えている」など開会挨拶を行った。
 説明会では、財務省主税局税制第二課の加藤博之課長補佐が「消費税軽減税率制度について」、中小企業庁事業環境部財務課の高橋隆課長補佐が「軽減税率補助金について」、それぞれ説明した。その後、e-お菓子ねっと委員などから、e-お菓子ねっとにおける軽減税率制度導入への対応方法等について具体的な説明が行われた。