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アメリカンピーナッツ協会がキックオフイベント

米国の生産性や健康性の知識普及図る

アメリカンピーナッツ協会は11月11日、東京・渋谷区のフォレストテラス明治神宮にて「アメリカンピーナッツ協会 キックオフイベント」を開催した。アメリカンピーナッツ協会は米国のピーナッツ産業の業界団体であり、ワシントンDCに本部を置き、ピーナッツ産業の関係者を代表した団体として、日本をはじめ、カナダ、メキシコ、EU諸国、中国を含む国々に対する様々な輸出への取り組みを行っている。
 最初に、アメリカンピーナッツ協会でシニア・バイス・プレジデントを務めるステファニー・グルネンヴェルダーが生産地での生産状況の説明と開会の挨拶をした。ステファニー氏は米国のピーナッツの生産状況について、南部を中心に13の州で生産され、約50万ヘクタールの土地でピーナッツが栽培されていること、昨年の生産量は249万2,914トンとなり、安定した形で生産量が推移していることを説明した。米国のピーナッツ輸出量全体の約4%が日本への輸出であり、2016年からの4年間は輸出量も安定していることを同協会もこれを非常に前向きにとらえている。