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ライオンが制汗剤ブランド「Ban」の新製品を発表

制汗プラグを強化する高密着成分配合製品を紹介

ライオンは2月5日、東京・渋谷区のクラシカ表参道にて2020年『Ban』新製品発表会を開催し、これまでの「Ban 汗ブロック」で培ってきた技術をさらに向上させた新製品を発表した。
同社は、ワキ汗が気になり、より機能の高い制汗剤を求めて買いまわる消費者層「制汗剤高関与回遊層」に着目した調査を行った。ビジネス開発センターの芳賀理佳ヘルスケアマイスターは調査の結果から「制汗剤高関与回遊層」の85%がワキのニオイ、ワキ汗ジミを気にしていることに加え、使用している制汗剤のワキ汗を抑える機能、ワキ汗ジミを防ぐ機能に関する満足度が低く、未充足なニーズがあることを指摘した。
さらに「制汗剤高関与回遊層」を、ワキ汗悩みの深刻度と制汗剤への支出額によって「ワキ汗切実派」と「エチケット派」の2つに分類し、それぞれの意識・実態を調べたところ「ワキ汗切実派」の4人に1人が夏以外の季節でもワキ汗ジミが気になり、約8割の人が自分の着たい服が着れない状況だと分かった。