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日本水産が秋冬の新商品を発表

 日本水産は7月30日、ウェブ上で「2020年秋冬新商品オンライン会見」を開催した。
 冒頭、浜田晋吾専務は、コロナ禍の影響を大きく受けた第1四半期の業績について説明した。浜田専務は「家庭用冷凍食品は好調で、生産が一時期追い付かずアイテムを絞って生産した。一方で業務用、チルドが大幅にダウン。7月以降は期待している」と解説した。
 その上で、秋冬の新商品については、「食行動の意識の変化、食の健康の意識変化、食生活の意識に着目して開発した。意識やライフスタイルの深化、ニューノーマルにニッスイの総合力で対応していきたい」と強調した。
 今秋冬については、「食シーンを豊かにする食卓応援団」をコンセプトとして新製品43品、リニューアル品18品、計61品を発売する。売上げ目標は、新商品約44億円、リニューアル品約44億円、合計約88億円を見込んでいる。