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東京ケアウィーク21が東京ビッグサイトで開催
 

 介護業界と健康施術業界の最大級の展示会 「東京ケアウィーク21」(主催:ブティックス)が3月17~19日、東京ビッグサイト・青海展示棟で開催した。
 東京ケアウィーク21は、「第7回CareTEX東京」、「第4回次世代介護テクノロジー展」「第4回介護予防総合展」「第4回超高齢社会のまちづくり展」など介護・医療・健康から先端技術・まちづくりなどをテーマとする6つの専門展示会で構成されており、介護業界、健康施術業界に関連する企業・団体などが多数参加した(出展者数・来場者数は非公表)。
 油脂関連メーカーでは、花王やシャボン玉石けんが出展し、介護分野におけるさまざまな課題に対して活発な提案を行った。
 花王は、介護向けの「消臭ストロングシリーズ」をアピールした。在宅介護の現場では、尿臭、体臭、便臭などのニオイが最も気になるという声がよく聞かれる。そこで、同シリーズでは、独自技術「尿臭ブロッカーEX」により、ニオイの原因となる分解酵素の働きを抑え、尿臭をもとからブロックする。
 なお、同シリーズは、2020年3月に日本在宅介護協会から第一号の協会認定商品に認定されている。全国の施設従事者や利用者に同シリーズ5品についてアンケートを実施したところ、平均評価で90%以上の高い評価を獲得している。