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J‐オイルミルズが1Qの業績を報告

 J‐オイルミルズは8月6日、WEB形式で「2022年3月期第1四半期決算説明会」を開催した。
 2022年3月期の連結業績は、売上高461億6,600万円(前年同期比18.4%増)、営業損失2億1,000万円(前期は10億9,600円の利益)、経常損失9,500万円(前期は12億4,100万円の利益)、純利益7億9,200万円(前年同期比1.5%減)と増収減益となった。セグメント別では、油脂事業、スペシャリティ事業は増収となったものの、原料高などの要因によりいずれも営業損失となった。
 八馬史尚社長は、1Qの業績について「油脂製品の価格改定とミール価格の上昇を主因として売上高は18.4%増の462億円の増収となる一方、営業利益は、原料相場が62億円増と原料相場の急激な上昇によって、前年同期比13.1億円減の2.1億円の赤字となった。当期純利益については、ケミカル事業譲渡益とそれに付随する投資有価証券売却益による13.5億円の特別利益があったことで、昨年同期の同水準の7.9億円になった」と報告した。