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『魚醤文化フォーラム in 酒田』電子書籍で復刊しました。

書籍紹介:本書は、1992年に日本海は山形・酒田港開港500年を記念して開催された「日本海食文化フォーラム500イン酒田」で講演されたものを編集して発行したものである。丁度その時期、酒田港の沖に浮かぶ「飛島」でつくられていた「イカの塩辛」が実は「魚醤」だったことが分かり講演の内容は、日本で初めての「魚醤」をメインテーマとしたものとなった。東南アジアのベトナムやタイの魚醤油が話題になってきたころで、大変盛況のうちに終了した。今でも本書のほかに日本での魚醤油についてまとまったものはあまり類書がなく、品切れとなっていたが、電子ブックとして復活させ、興味のある方に読んでいただくことになった。

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魚醤文化フォーラム in 酒田

編集:石谷孝佑
1995年2月発刊
定価:¥1260円
電子書籍のみでの発売

目次:発刊の挨拶/日本海食文化フォーラム500イン酒田開催される/魚醤油、塩辛とくさや/海は味の演出家である/世界と日本の魚醤油と飛島の「塩辛」/飛島の塩辛とタレのルーツ/しょっつるの製造と利用/いしるの製法と特徴/魚醤油「いしり」の活用法/いかなご醤油の歴史と復活/秘められし伝統の味と香り300年/酒田と伊豆大島とのつながり/イタリアに魚醤発見!/マリナージの誕生とその用途/魚醤造りへの挑戦/魚醤油でまちおこし