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昭和産業は新規5カ年計画で100億円の営業利益目指すと、岡田社長

昭和産業は2月3日、東京・お茶の水の銀座アスターにおいて、油脂・食品記者団との記者会見を開催した。岡田茂社長は、第3四半期の決算内容について説明するとともに、新しい中期5ヵ年の経営計画について明らかにした。5年を2プラス3年間と2つに分けて、フェーズ1の最初の2年間で、変化する経済環境や交易など重要課題に着手して、フェーズ2の残り3年間で成果を出すことを目指している。
 岡田社長は「改革と短期での成果という両面を追求するために、2プラス3の5カ年計画にした。環境の変化によっては、中期計画の期間を早めたり、あるいは若干ずれることもあるだろうが、常にイメージしていることは自分たちの事業が将来どうあるべきか、どうなっているかということを念頭に置いて今どう行動するかということが重要と考えている。数値目標は、5年後の2017年度3月期には連結営業利益100 億円を目指している。この目標を達成するための基本戦略として6点掲げている。第1点は基盤事業の持続的成長。第2点は新たな分野への挑戦、第3点が海外事業の推進、第4点は効率化の推進、第5点グループ連係の強化、そして第6点がCSR経営の推進」と語った。
 詳細は「油脂」3月号(2月20日発売)に掲載予定