• 企業

日清オイリオグループが新CM発表会を開催

 日清オイリオグループは6月10日、東京・港区のザ・プリンスパークタワー東京において新CM発表会を開催した。
 冒頭に今村社長が、「今ココナッツオイルやアマニ油、オリーブオイルといった、健康に良い食用油を積極的にとろうというブームが沸き起こっている。これは長年にわたり健康的な生活には食用油が不可欠であるという提案をし続けてきた当社にとっては、大変嬉しいことだ。今こそ、改めて食用油の持つ価値を皆様に知ってもらう絶好の機会だと考えている」と挨拶した。
続いてコーポレートコミュニケーション部長の石橋功太郎氏が、今年度のコミュニケーションについて、中鎖脂肪酸、オレイン酸、オメガ3といった油に含まれる成分による幅広い効果が期待され、健康に良い食用油を積極的にとる新しい食のスタイルが広がっていることを述べ、「このような食習慣の変化を受けて、日清オイリオでは食用油が持つ価値について改めて提案するときが来ていると感じている。食用油の必要性、有用性について説明して、本来持っているそのポテンシャルについて伝えていきたい」と強調した。

 新CMには二宮和成さんを起用し、同社の植物油が持つ“植物の力”がエネルギー源となり、二宮さんのエナジーとなっている様子が描かれている。同社は今回のキャッチコピー“エナジーサポーター”を格に、今年度以降の広告コミュニケーションの展開を図る。

 トークセッションでは、誕生日が近い二宮さんに、新製品「日清ヘルシーオフ 900gポリ」で揚げた特大エビフライを載せたケーキと、その場で揚げた揚げ物が用意された。二宮さんは、「おいしい。さくさくして、あとやっぱり軽いんですよねすごく。それが感じられるのでいくらでも食べられますね」と述べ、「やっぱり揚げ物って、揚げている最中の香りであったり、これから揚がるっていう感じが食欲もそそるし、元気になりますよね。だからこういう油でしっかり揚げて、アツアツのうちがつがつ食べるというのは、ご家庭ですごく楽しい一つのイベント的な感じになるのかと思います。今回特にヘルシーだから、すごくおいしいものをみんなに食べていただきたいなと勧めていきたいと思います」と語った。
 新製品「日清ヘルシーオフ」は、揚げ物の吸油量を最大20%抑え、揚げ物のカロリーが気になる消費者のニーズに対応する。