日清オイリオグループは４月23～24日、同社横浜磯子事業場を会場に恒例となっている「日清オイリオ横浜磯子春まつり」を開催した。地域住民をはじめ多くの人とコミュニケーションを図ることを目的に開催して今年で34回目。両日合わせて約8,000人が食用油などの物販や盛りだくさんのイベントを楽しんだ。
　24日は小雨がパラつく時間帯もあったが、子どもに大人気の「動物戦隊ジュウオウジャーショー」を目当てに大勢が詰めかけた。また、23日にはオリーブオイルとゴマ油、24日はアマニ油と中鎖脂肪酸に関する講座が開かれた。食用油に関する関心が高まる中、今年は定員を増やしたが、相変わらずの人気ぶりで満員で賑わった。アマニ油については、特長や使い方、豊富に含まれるα－リノレン酸（オメガ３）のはたらき、トーストやジュース、サラダ、ドレッシング、シュウマイのたれなどのおすすめメニューを紹介した。中鎖脂肪酸については、エネルギーになりやすい特長があるからこそ、運動パフォーマンスの向上や脱メタボ習慣、栄養不足のサポートに関する実績、また、脳のエネルギー不足や赤ちゃんの成長のサポートにつながる可能性を紹介し、“中鎖脂肪酸プラスな生活”を提案した。
　会場となったグラウンドそばでは今年11月30日に竣工を予定する技術開発センターの工事が進められていた。