日清オイリオグループは４月21～22日、同社横浜磯子事業場で「第36回日清オイリオ横浜磯子春まつり」を開催した。両日とも好天に恵まれ、２日間合計１万1,800人が来場者で賑わった。地域の住民をはじめ多くの人とのコミュニケーションを図る目的で開催しており、子供から大人まで楽しめるイベント盛りだくさんで、特に食用油などを販売するショッピングテントには毎回長蛇の列ができるほどの人気ぶりとなっている。
　メイン会場のイベントステージ＆グラウンドでは、21日には横浜市磯子区およびその近隣地域で活動するダンスチームによるパフォーマンス「磯子ダンススタジアム」や、「磯子警察署よしぞうくんの交通安全教室」、「神奈川県警音楽隊ドリル演奏」で盛り上がった。22日は、子供に大人気の「ヒーローショー（怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャーショー」、「横浜Ｆ・マリノス 親子ふれあいサッカー教室」、「横浜市消防音楽隊ポートエンジェルス119ドリル演奏」が行われた。
　また、本館講堂で行われた各種食用油の講座では抽選制を取るほど毎年人気で、期間中にオリーブオイルやゴマ油、アマニ油、ココナッツオイル（MCT）＆マカダミアナッツオイルの知識やレシピなどを紹介した。
　ショッピングテントでは、同社の食用油や調味料、加工食品を販売した他、MCTゼリーのサンプリングも行った。攝津製油や日清商事・ピエトロ、もぎ豆腐店、大東カカオなどの同社関連会社の商品を求める来場者も多く、特に日清商事のブースは今年も行列で盛況となっていた。また、同社が注力する“かけるオイル”のお試しコーナーを今年は新たに設置して、オリーブオイルやゴマ油、アマニ油、今春新発売したマカダミアナッツオイルの試食と人気投票を行った。
　磯子警察署の強力によるパトカー・白バイの展示と防犯コーナーや、磯子消防署・消防団の強力による消防車の展示と防災コーナー、植木・園芸用品の展示即売会などグラウンド内に様々なテントが並び、北海道北竜町が「日清オイリオ×北海道 北竜町 ひまわり油再生プロジェクト」を紹介し、北竜町のご当地戦隊ヒーロー「アグリファイター・ノースドラゴン」も応援に駆けつける中、同社が製造ノウハウを提供する北竜町産ひまわり油「燦燦ひまわり油」などの販売も行われた。