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ライオンが「デントヘルス」オーラルケアセミナー

 ライオンは4月17日、東京・丸の内の東京ステーションコンファレンスにおいて、「デントヘルス」オーラルケアセミナーを開催した。同社では、1本でも多く自分の歯を残すことの重要性と、そのために部分入れ歯と入れ歯を外した口腔内をともに清潔に保つケアが大切であることを啓発している。セミナーでは、北海道苫小牧市で地域に根ざした歯科診療を進めているみかみ歯科・矯正歯科医院の三上格院長が「義歯の洗浄と除菌の必要性について-デンチャープラークコントロールの勧め」と題して講演した。

 三上院長は始めに、「口の中のプラーク(歯垢)は、歯周病やむし歯を引き起こすというのは聞いたことがあると思う。デンチャーとは入れ歯のことだが、入れ歯にもプラークが付着し、それをきちんと除菌していくことが非常に大切だ」と語り、義歯を清掃する“デンチャープラークコントロール”の普及を訴えた。
 
 第二部では、ライオンのオーラルケア事業部橋本みづきブランドマネジャーが、今春に全国発売した「デントヘルス デンチャーケア」シリーズについて紹介した。
 「超音波入れ歯クリーンキット・除菌液」は、洗浄器に水と除菌液、義歯を入れてスイッチを押すだけで、42,000Hzの超音波振動ですみずみまで徹底洗浄する。たった5分で99.9%の除菌が完了し、歯科医院で使われている洗浄方法を自宅で手軽に行うことができる。