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HCJ2014に5万人が来場

 外食・中食・給食・宿泊産業に特化した専門展示会HCJ2014(「国際ホテル・レストラン・ショー」、「フード・ケータリングショー」、「厨房設備機器展」)が2月18~21日、東京・有明の東京ビッグサイトで開催された。4日間の開催で合計5万1,468人(前回5万2,071人)の来場者を記録した。
 築野食品工業は、油の特性を五感で体験できる展示を行い、コメ油を来場者にアピールした。コメ油で揚げたポテトフライの試食を振る舞ったほか、他の植物油との臭いの違いを実際に嗅いでもらうことで、コメ油の“におわない”、“くせがない”特徴を来場者に訴求した。
 テレビ報道で注目を集めている「山椒香味油」も紹介した。同商品は、和歌山県のぶどう山椒と、同県で製造されたコメ油を使用し、様々な料理に活用できる。パスタ、カルパッチョ、豆腐などと相性が良く、「この商品は、料理人の想像力を掻き立てられる」(同社)と話している。同社では、近々山椒香味油の第二弾を発売予定である。