日本最大級の外食産業最先端の商談展示会「外食ビジネスウィーク2015」（主催：外食ビジネスウィーク実行委員会）が８月26～28日、東京ビッグサイトで開催された。
　同展示会には、約600社の企業が出展し、外食業界の最新の設備・サービスのほか、日本全国から食品や飲料を一堂に集め、需要拡大に向けた様々なメニューを提案した。また、専門性の高い11の展示会を同時開催した。
　油脂関連では、不二製油、昭和産業のほか、トルコのオリーブオイル商社のトゥーバトレーディングが出展した。
　不二製油は、ラーメン産業展に出展し、10月に発売する「Vege白湯」（ベジパイタン）を中心にアピールした。「Vege白湯」は、USS製法で作られた低脂肪豆乳を主原料としたスープベースである。コクと旨味のある優しい味わいで、野菜との相性が良い。濃縮タイプで、好みに応じて３倍程度に希釈して使用する。化学調味料は不使用。
　パスタ産業展に出展した昭和産業は、パスタ各種やオリーブ油などを展示するとともに、イラリア料理のラビオリやカッペリーニの試食を提供した。同社のオリーブ油「フィオレンツァ」はスペイン産で香りが強いのが特徴で、様々な料理に使うことができる。