スーパーマーケット・トレードショーが開催
posted on : 2016.02.29
(一社)新日本スーパーマーケット協会は2月10~12日、東京ビックサイトにおいて、「第50回スーパーマーケット・トレードショー2016」を開催した。なお、同時開催で、「デリカ・テッセントレードショー2016」、「こだわり食品フェア2016」「外食FOOD TABLE2016」など4つの展示会が行われた。5展示会合計で9万518名が来場し、大盛況のうちに幕を閉じた。
これらの展示会に日清オイリオグループ、昭和産業、竹本油脂、九鬼産業、ピエトロ、IOC(インターナショナル・オリーブオイル・カウンシル)など油脂関連のメーカーや団体が出展し、需要創造に向けた活発な提案を行った。
日清オイリオグループは、「日清吸油が少ないフライオイル」「日清キャノーラ&オリーブオイル」「日清天ぷら名人衣専用油」、ココナッツオイルなどを惣菜向けに紹介した。「吸油が少ないフライオイル」は、「日清ヘルシーオフ」の業務用商品で、2015年の年末に発売。同社によると、消費者が揚げ物を買わない理由の1位に「油っぽい」が挙がっており、同商品を使うことで、食べた時に油っぽくない軽い天ぷら惣菜を提供できるという。
昭和産業は、天ぷら粉、ミックス粉、食用油など同社の幅広い商品群をスーパーの売り場別にPRした。食用油では、「オレインリッチ」や「キャノーラNEO」などを展示。「オレインリッチ」は、フライ油で使うと、素材の良さを引き出すことができるので、惣菜の差別化につながる。