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中国料理美食展でUSSECが大豆油セミナー

 日本中国料理協会は5月23~24日、東京・渋谷のセルリアンタワー東急ホテルで中国料理美食展2016を開催し、油脂関係ではアメリカ大豆輸出協会(USSEC)や、不二製油、九鬼産業が出展した。
 USSECは米国大豆の生産に関する展示紹介のほか、24日には米国の大豆生産と大豆油をテーマにセミナーを開き、西村允之日本代表が講師を務めた。USSECの活動や大豆の需給動向、日本の油脂事情、米国の大豆生産とサステナビリティについて説明した。
 不二製油は、USS製法で作られた豆乳製品とその加工品を提案した。中国料理は辛い、脂っこい、カロリーが高いイメージがあるが、豆乳クリーム「濃久里夢」や低脂肪豆乳「美味投入」、野菜をおいしく摂るための豆乳スープベース「Vege白湯」、低脂肪豆乳を発酵させたクリーム「大豆舞珠」を使うことでマイルドで健康に良い中国料理メニューが作れる特長が来場者の関心を集めた。
 九鬼産業は、食品ゴマやゴマ油をPRした。中でも「星印担々麺用粗挽きごま」が高評価を得ていた。粗挽きに加工され、すりゴマの風味と練りゴマのコクが得られ、担々麺用に最適な仕立てとなっている。