健康食品の原料供給・受託加工のビジネスショー「健食原料・OEM展2021」（主催：ヘルスビジネスマガジン）が４月20～21日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催した。
　今年で23回目の開催となる同展示会は、健康食品の原料供給・受託製造にフォーカスしたB to Bイベントで、健食の原料メーカー・サプライヤー、受託製造企業など約70社が参加した。２日間で来場者は約7,000人に達した。
　オリザ油化は、注力素材として「イムノライズ乳酸菌」、「スキンバリア乳酸菌」、「菊の花エキス」を特にアピールした。「イムノライズ乳酸菌」および「スキンバリア乳酸菌」は、葛の花由来の乳酸菌である。「イムノライズ乳酸菌」では、インフルエンザに対して、感染初期に自然免疫を活性化させることで、感染リスクの低減が期待される。「スキンバリア乳酸菌」は、美容向けの素材として紹介しており、皮膚の保湿やバリア機能の向上から注目を集めている。