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日本畜産副産物協会が定時総会を開催
本山逸郎会長が再選

日本畜産副産物協会は6月11日、大森東急インで第15回定時総会を開催した。
 今年度は、任期満了に伴い、役員改選が行われ、本山逸郎会長(三共理化工業)が再選された。副会長には、山口葵氏(大阪南港臓器)、上田忠典氏(前田良商店)、末田金次氏(福岡レンダリング協同組合)の3氏が選ばれ、引き続き務めることになった。
 冒頭に挨拶に立った本山会長は、「この15年の間、常に口蹄疫、BSE、鳥インフルエンザなどの問題の対応に追われ、なかなか前向きな取り組みや、新しいことに力をいれることができなかった。ただ、今年に入って、5月のフランスのOISの総会でBSEのリスクを無視できる国として認定され、明るさが出てきた。ただ、まだ積み残した問題が多くあり、平成13年のBSE発
生前の状況に戻ってないので、会員の皆様のご協力を得なくてはならないと思っている。今年4月から一般社団法人に名称を変更し、透明性を高めていくことが今まで以上に要求されるので、会員の皆様のご協力を頂きたい」と語った。