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全油連が連合会研修会を開催

 全国油脂事業協同組合連合会は10月17~18日の2日間、東京・浅草の浅草ビューホテルにおいて連合会研修会を開催した。同会1日目には三菱商事の杉本浩司氏により「世界の油脂事情」をテーマに、世界の油脂需給やパーム油、中性油、動物油脂、世界のバイオディーゼル動向についての講義が行われた。2日目には連合会青年部により「UCオイルに求められる規格(飼料用油脂)」「工業用油脂」「ユーザーの求める油脂(BDF編)」それぞれについて発表及び全体討議が行われ、最後に農林水産省食品製造卸売課課長補佐の吉田豊氏による「食品産業をめぐる情勢」についての講義も行われた。また、2日間通して司会は青年部の中川太会長が務めた。