全日本マーガリン協会の食用加工油脂技術研究会は６月13日、東京・中央区の油脂工業会館で第113回食用加工油脂技術研究会と平成26年度総会を開催した。
　今回の研究会では、「個別要素法に組み込まれる多要素粘弾性接触モデル　マーガリン類の製造工程シミュレーション」（東海大学海洋学部海洋地球科学科の清水賀之教授）、「中鎖脂肪酸トリアシルグリセロールを用いた機能性成分の抽出技術」（東京家政学院大学現代生活学部現代生活学科の竹中真紀子准教授）、「オイルゲルの物性制御」（東京工科大学応用生物学部の柴田雅史教授）をテーマに講演を行った。