• 海外

米国農務省が大豆需給予想(10月度)を発表

 米国農務省は10月12日、大豆の需給予想を発表した。
 2011/12年度の生産については、収穫面積を7,370万エーカー、単収を41.5bu/エーカーに、それぞれ前月予想から引き下げるなどし、生産量を30億6,000buと予想した。
 一方、需要については、搾油量は前月予想から変わらないが、輸出量を13億7,500万buに引き下げるなどした結果、需要計を31億3,000万buに下方修正した。
 期末在庫は、前月予想から5億bu減の1億6,000万buが見込まれ、依然として前年の2億1,500万buを下回るタイトな需給環境となっている。

米国大豆需給
(単位:百万acre、bu/acre、百万bu)
2009/102010/112011/12
9月予想
2011/12
10月予想
作付面積77.577.475.075.0
収穫面積76.476.673.873.7
単収44.043.541.841.5
期首在庫138151225215
生産量3,3593,3293,0853,060
輸入量15151515
供給計3,5123,4953,3253,290
搾油量1,7521,6481,6351,635
輸出量1,4991,5001,4151,375
種子用90878888
その他20452332
需要計3,3613,2803,1613,130
期末在庫151215165160
(資料:米国農務省)