日本モンサントは８月２日、筑波大学つくば機能植物イノベーション研究センターとの共催、農業・食品産業技術総合研究機構（農研機構）生物機能利用研究部門の協力により、「『品種改良から見る食と農の歴史と未来』～高校生・大学生ゲノムマイスター選手権～」と題した高校生・大学生向けの教育イベントを実施した。幅広い専門分野の大学生・高校生・専門学校生、および中学生、社会人学生など、総勢54名の学生が参加した。

　第１部では、筑波大学生命環境系の大澤良教授による品種改良に関する講義や、パネルや動画、実際の作物などの展示観覧を行った。
　第２部のクイズ＆トークイベントでは、著名なクイズ作家である古川洋平氏の司会のもと、品種改良やゲノム技術に関連したクイズを出題した。また、お笑い芸人の脳みそ夫氏によるコントも披露され、会場は大いに盛り上がった。クイズの解説では、日本モンサントの中井秀一社長、筑波大学の大澤教授、農研機構の田部井豊氏が最先端の知識や情報を提供した。