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ifia JAPAN2012が5月23~25日に開催

 ifia JAPAN 2012(第17回国際食品素材/添加物展・会議)およびHFE JAPAN 2012(第10回ヘルスフードエキスポ)が5月23~25日の3日間、東京ビッグサイトで開催される。開催に先立ち、同展を主催する食品化学新聞社は2月16日、都内で記者会見を行い、開催概要について説明した。

 今年のifia/HFEのテーマは「製品力 元気を食べよう~明るい未来へ出発進行~」。東日本大震災を経て、命の源である「食」から日本を明るく元気に、という思いを込めた。
 昨年は震災の影響もあって、海外からの出展者や来場者が激減したが、今年はifia/HFEをあわせて一昨年の377社、665小間並みの開催規模を予定している。来場者は海外を含め、一昨年を上回る3万4,000人以上を見込む。

 特設企画として昨年、好評だった試食コーナー「カフェ・トライアル」を今年も設けるほか、展示ゾーンでは「味の提案・フレーバーワールド」「食の安全・科学ゾーン」「美味しさと健康の素材・原料ゾーン」「内外美容・アンチエイジングゾーン」といった企画展示ゾーンを用意している。
 セミナーも充実。ASEANワーキング委員会の議長を務めるインドネシアFDA副長官を招き、「ASEANにおける食品添加物規制のハーモナイゼーション」をテーマにした国際シンポジウムをはじめ、「食の安全・科学フォーラム」「スポーツ・ニュートリションセミナー」「時間栄養学セミナー」「介護食シンポジウム」など一線の専門家による講演が予定されている。