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第一石鹸「柿渋ボディソープ」が好調

 第一石鹸が2012年春に発売した「柿渋ボディソープ」の販売が好調だ。柿渋エキスとローズマリー(ハーブ)エキス配合で爽快な洗い上がりを実現しており、弱酸性・無着色なので安心して使用でき、高級感のあるデザインに対する評価も高く、若い女性を中心に支持されている。
 NBではそのほか、「第一桃の葉ボディソープ」(保湿成分として桃の葉エキス配合)や「第一アロエボディソープ」(保湿成分としてアロエエキス配合)もあり、主婦世代を中心に堅調な販売実績をあげている。
 第一石鹸は洗剤等の生産能力増強を図るため、既存の九州工場にかえて、2012年8月に新たに「九州工場」を竣工した。九州工場では化粧品製造許可を申請し、2013年前半にはボディソープ等の製造も手掛けていく考え。ボディソープについても既存の群馬県の関東工場とあわせて東西2拠点体制を確立する。
 一方、ハンドソープでは液体タイプの「第一薬用ハンドソープ」と泡タイプの「第一薬用泡ハンドソープ」を品揃えしている。来春をめどにハンドソープ商品の刷新も予定している。