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日工組が新春懇親会を開催

 日本石鹸洗剤工業組合(日工粗)は1月26日、東京・千代田区の銀行倶楽部において「平成27年新春懇親会」を開催した。
 
 冒頭の挨拶で瀧山謙理事長は、最近の経済状況や金融緩和政策で多く出回っている貨幣を吸収する重要性を述べたうえで、「一番大事なことは、幸運あるいは幸せは出てくるものではなく、努力をして自らつかむものだ」と話した。また、自ら動く必要性を述べた後、「もう一つやらないといけないのが自分が持っている技術だ。中小企業というのは経験・技術だ」と独立中小企業としての在り方を語った。
 
 続いて経済産業省製造産業局の江崎禎英生物化学産業課長が「社会保障財政の健全化と医薬品産業の発展に向けて」と題して講演した。最後に三木晴雄副理事長の閉会挨拶があり、和やかに懇親会へと移った。