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ライオンが雨活アイデアコンテスト2018表彰式

 ライオンは全国の小中学生から雨水の有効活用に関するアイデアや具体的な活動を募集する「雨活アイデアコンテスト2018」の表彰式を1月26日、キッザニア東京で開催した。8回目の今回は合計9,664点の応募があり、最優秀賞8点、優秀賞8点、特別賞1点、佳作34点、努力賞47点、団体奨励賞2校、団体努力賞3点が選ばれた。表彰式では最優秀賞受賞者と保護者を招き、賞の授与が行われた。
 主催者挨拶を行ったライオンの小林健二郎取締役上席執行役員は「このコンテストが地球や将来の皆さんのことを考えるきっかけになればと思っており、この美しい地球をこのまま残していけるような活動をしていきたい」と述べ、受賞者の栄誉を祝した。また、「このコンテストは8年前に始まって、8回行った。延べ約6万作品、2,111校の参加を頂いたが、今回が最後になる。次にまた新しい体験の場を提供していきたい」と今後の展開への意欲を示した。
 ライオンとともにコンテストを主催した雨水市民の会の山本耕平理事長は「水の問題に引き続き関心を持って勉強あるいは研究をしていって欲しい。おめでとうございました」など審査委員を代表して講評を述べた。